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沿革
全日通労働歌
1945年、日本は敗戦の中から新たなスタートをきりました。多くの国民はインフレや食料難など、空腹と窮乏のどん底に追い込まれていました。そのような状況の中で、全日通労働組合は産声を上げました。1946年4月20日、空襲による焼け跡が生々しく残る、東京・京橋公会堂に全国の職場から800人の代表がかけつけ、結成大会が開かれました。

以来、戦後の復興期、高度経済成長期、バブル経済期、バブルの崩壊による低成長期などの時代背景を的確に把握しながら、全日通は日本通運に働く仲間の雇用確保と労働条件改善、職場環境の改善などに取り組んできました。また、労働者の社会的地位の向上や、日本の平和を守り、民主主義を確立する運動などにも積極的に取り組んできました。

全日通が結成されて60年が経った今、日本は大きく変わり、焼け野原だった東京には超高層ビルが立ち並び、日本は世界有数の経済大国となりました。

しかし、世界言語になった「過労死」を生んだ労働強化や長時間労働、産業空洞化による雇用難、3万人を超す年間自殺者、高齢化社会の到来と社会福祉の遅れ、東京一極集中と過疎化、止まることのない自然環境の破壊、ニートと言われる職につかない若者の増加、格差社会の拡大など、多くの問題点や課題が山積しています。これらに対する労働組合が果たすべき任務と役割は益々重要になってきています。

全日通労働組合は、これらの現実を直視し、これまでの運動に大いに学び、全力で活動を続けています。
1940〜1960  
年代 組合 ・ 会社の動き ◆:社会の動き ♪:流行歌 ☆:流行語
1946 〜 
1946 ・ 全日通労働組合結成(組合員12万人)
・ 初の団体交渉(労働協約調印)
◆ 日本国憲法公布
♪リンゴの唄 ☆進駐軍
1947 ・ 「日通労働」創刊
・ 全日通青年部・婦人部結成
◆ GHQ、2・1ゼネスト中止命令
◆ 水泳で古橋広之進世界新記録
1948 ・ 集中排除法(日通の分割案)の適用を受ける
・ 全日通初の波状スト
◆ 東条英機ら戦犯7人絞首刑
◆ ガンジー暗殺
1949 ・ 全日通労働会館落成(千代田区三年町・現霞が関)
・ 本社、三共ビルに移転
◆ 湯川博士にノーベル賞
◆ 1ドル=360円の単一為替レートに
1950 ・ 全日通関係者511名レッドパージ
・ 日通株式上場
◆ 朝鮮戦争勃発
♪買い物ブギ ☆貧乏人は麦を食え
1951 ・ 地方議会で135名の全日通候補が当選
・ 公取委、日通に集排法による終結を通達
◆ 日米安全保障条約調印
◆ 米、ネバダ州で核攻撃実験
1952 ・ 日本労働組合総評議会(総評)に加盟
・ 会社10項目の合理化を提案
◆ 血のメーデー事件
◆ ラジオ「君の名は」始まる
1953 ・ 6日間、145時間の長期スト突入
・ 大倉委員長が参院選に当選
◆ 朝鮮戦争休戦協定の調印
◆ テレビ放送開始
1954 ・ 「日通労働」家庭版を発行
・ 日通体操を実施
◆ 米、ビキニで水爆実験
◆ 防衛庁設置、自衛隊発足
1955 ・ 「日通労連」と統一協定、組合の一本化
・ 社員資格制の反対を会社に申し入れ
◆ 第1回原水爆禁止世界大会
♪カスバの女 ☆三種の神器
1956 ・ 全国通運労働組合協議会結成
・ 会社、「安定経営2カ年計画」を実施
◆ 日ソ国交回復で共同宣言
◆ ハンガリー動乱
1957 ・ 日通系列労組協議会結成
・ 鹿児島に首切り問題発生
◆ 日本、国連安保理非常任理事国に
◆ ソ連人工衛星打ち上げ成功
1958 ・ 会社、「高度経営3カ年計画」を実施
・ 本社、大手町ビルに移転
◆ 日米安保改定交渉開始
◆ 売春防止法施行
1959 ・ 労働協約全文協定
・ 第1回安全衛生大会
◆ 三池炭坑で労働争議
◆ 伊勢湾台風で死者4,697人
1960 ・ 第1回青・婦全協集会
・ 反安保行動職場大会を連続開催
◆ 日米安保強行採決、デモ隊に死者
♪誰よりも君を愛す ☆所得倍増
1961 ・ 出向問題に関する覚書調印
・ 会社、賃金問題で中労委に調停申請
◆ 東洋の魔女旋風
◆ 東独・ベルリンの境界遮断
1962 ・ 作業員の管理職への補職を決定
・ 本社、外神田の日通ビルに移転
◆ ケネディ米大統領、キューバ封鎖
◆ 金田正一が奪三振世界記録
1963 ・ ITF(国際運輸労連)に加盟
・ 「日本のうたごえ」に参加
◆ 中ソ公開論争へ
◆ 力道山刺殺される
1964 ・ 全日通労働会館(旧)完成(東京・霞が関)
・ 会社、「第二次大和経営3カ年計画」を提示
◆ 観光目的の渡航自由化
◆ 東京オリンピック
1965 ・ 会社、東北地区に合理化提示
・ 国鉄の「小口合理化」で抗議集会
◆ 米のベトナム侵略反対で統一行動
♪柔 ☆ベ平連
1966 ・ 第1回物価メーデーに参加
・ 米国のベトナム戦争で抗議の職場集会
◆ 中国で文化大革命
◆ ビートルズ旋風
1967 ・ 国税庁、脱税容疑で大和造林、日通本社を捜査
・ 全国家族会連絡協議会を結成
◆ 都知事選で美濃部亮吉当選
◆ ミニスカート流行
1968 ・ 春闘に初参加
・ 運輸産業労働組合連合会(運輸労連)結成
・ 日通事件発覚、大蔵顧問不当逮捕
◆ ソ連軍、チェコ侵攻
◆ 川端康成ノーベル賞受賞
◆ 銀行輸送車3億円強奪事件
1969 ・ 春闘で100時間を超えるスト
・ 自動車就業基準成案
◆ 大学紛争活発化
◆ アポロ11号月面着陸
1970 〜 
1970 ・ 会社、「新経営三カ年計画」を提示
・ 新経営計画施策撤回でスト指令
◆ よど号のっとり事件
◆ 日本万国博覧会開催(大阪)
1971 ・ 日通事件で8被告に有罪判決
・ 沖縄返還協定批准反対で職場大会
◆ 日米、沖縄返還協定に調印
♪私の城下町 ☆経済大国
1972 ・ 総評など「内職大会」を開催
・ 会社、副社長の更迭を含め全地方支店長を異動
◆ 日中国交回復
◆ 札幌オリンピック
1973 ・ 隔週休2日制を導入
・ 青・婦部、春闘で本社抗議集会
◆ オイルショックで狂乱物価
◆ サイゴン陥落、ベトナム和平協定
1974 ・ 物価値上げ反対で職場大会
・ 賃上げ32%、2万8500円獲得
◆ ルパング島で小野田元少尉発見
◆ プロ野球、巨人軍の長嶋選手引退
1975 ・ 会社「地域日通設立」を提案
・ 一時帰休制を調印
◆ スト権ストで国鉄8日間運休
◆ サッチャー、初の英女性党首に
1976 ・ 「通運離れ対策」を会社が申し入れ
・ 全日通結成30周年
◆ ロッキード事件発覚、田中角栄逮捕
◆ 日本初の5つ子誕生
1977 ・ 通運離れ対策で団交、対応措置で覚書
・ 30年勤続表彰の申し入れ
◆ 日本赤軍が日航機ハイジャック
◆ 王、756号ホームランで世界新記録
1978 ・ 貨物合理化反対で一部地域でストライキ
・ 青・婦部春闘で独自集会
◆ 新東京国際空港開港
♪UFO ☆フィーバー
1979 ・ 会社、「経営三カ年計画」を提示
・ 生活実態と春闘のアンケートを全組合員に実施
◆ 東京サミット開催
◆ 米中国交回復
1980 ・ 民間6単産の「労戦統一推進会議」に参加
・ 自動車乗務員就業基準決まる
◆ イラン・イラク戦争勃発
◆ モスクワ五輪、日本不参加
1981 ・ 国鉄再建で組合が会社申し入れ
・ 会社、宅配をペリカン便に名称変更
◆ 中国人民法廷、4人組に死刑判決
◆ スペースシャトル打ち上げ
1982 ・ 会社「安定成長3カ年計画」を提示
・ 全日本民間労働組合協議会(全民労協)発足
◆ ホテルニュージャパン火災
♪北酒場 ☆ひょうきん
1983 ・ 会社、雇用区分の見直しで地方社員制度を提起
・ 特別派遣措置廃止申し入れ、特例措置で覚書
◆ 比例区初の参議院議員選挙
◆ NHKの「おしん」視聴率62・9%
1984 ・ 国鉄貨物合理化対応で会社と成案
・ 作業手当の実施で覚書
◆ 電電民営化三法案成立
◆ グリコ・森永事件発生
1985 ・ 全日通霞が関ビル完成(東京・霞が関)
・ 会社の「総合経営3カ年計画」スタート
◆ 男女雇用機会均等法成立
◆ 日航ジャンボ機墜落、520人死亡
1986 ・ 「全日通年金共済」発足
・ 日通グループ労働組合協議会結成
◆ ソ連・チェルノブイリ原発事故
♪DESIRE ☆プッツン
1987 ・ 春闘団交で売上税に関して会社に申し入れ
・ 全日本民間労働組合連合会(連合)に加盟
◆ 国鉄が民営化、JR各社発足
◆ 金賢姫ら大韓航空機爆破
1988 ・ 自動車の拡充強化に向けて能率給の導入を協定
・ 会社の「第二次総合経営3カ年計画」スタート
◆ 売上税廃案、消費税導入
◆ リクルート疑惑発覚
1989 ・ 全日本労働組合総連合会(連合)発足
・ 会社、1兆円企業の仲間入り
◆ 昭和天皇が死去。年号「平成」に
◆ 消費税実施
1990 ・ 春闘でリフレッシュ休日の新設を確認
・ 「Uターン制度」を会社と確認
◆ 東西両ドイツ統一
♪おどるポンポコリン ☆ファジー
1991 ・ 作業職社員I・II、傭員の60歳定年実現
・ 会社「第三次総合経営3カ年計画」スタート
◆ ソ連崩壊
◆ 多国籍軍イラク攻撃、湾岸戦争突入
1992 ・ 社員・事務(地域)を中央組合員化
・ 週休2日制スタート
◆ PKO法案成立、自衛隊カンボジアへ
◆ バブル崩壊・不況深刻化
1993 ・ 永年勤続者表彰制度に30年表彰を新設
・ 会社「チャレンジ21経営3カ年計画」スタート
◆ 自民党政権崩壊,細川連立内閣発足
◆ 日本プロサッカー「Jリーグ」開幕
1994 ・ 組織改革のプロセスを全国大会で確認
・ 「半日単位の年休」「長時間外に対する代休」実施
◆ 村山(自・社・さ)連立内閣発足
◆ 大江健三郎にノーベル文学賞
1995 ・ 大震災の義援金3,300万円を労使で現地に届ける
・ 永年表彰や定退旅行、結婚諸制度の充実を労使確認
・ 中央・本社の「社員制度のあり方に関する委員会」発足
◆ 阪神・淡路大震災発生
◆ オウム真理教「地下鉄サリン事件」
♪Overnight Sensation ☆戦後50年
1996 ・ 第1回青年・婦人全国交流集会開催(グアム)
・ 完全週休2日制スタート
・ 会社「第2次チャレンジ゙21経営3カ年計画」スタート
◆ O−157食中毒で死者
◆ ヨーロッパで狂牛病パニック
♪PRIDE/アジアの純真
1997 ・ 社員制度・賃金制度の見直しに向け職場討議案を作成
・ ペリカン・アロー専業化へ
・ 組合業務OA化に着手
◆ 消費税5%に引き上げ
◆ ダイアナ妃事故死
◆ 拓銀や山一など金融機関破綻続発
1998 ・ 会社組織の見直しなど構造改革で大規模組織改正
・ 組織改革の取り組みを大会決定
・ 年間130万円の一時金を獲得
◆ 和歌山市で「ヒ素カレー事件」
◆ 長野オリンピック開幕
◆ 「キレル」若者が続発
1999 ・ 地区・分会を廃止し中央本部・支部の2機関に、新青年部が発足
・ 日通ユニオン共済会設立
・ 会社「チャレンジ21構造改革2カ年計画」スタート
◆ 国旗、国歌法が成立
◆ トルコ(M7.4)、台湾(M7.6)で大地震発生
◆ EU共通通貨「ユーロ」誕生
2000 〜 
2000 ・ セクシャルハラスメントで組合員アンケート実施
・ 難局を乗り切るために労使連名でメッセージ
・ 日通関連労働組合連合会(日通労連)結成
◆ グリコ・森永事件が時効
◆ 茨城県東海村で臨界事故
♪TSUNAMI ☆おっはー
2001 ・ 新シンボルマーク(現行)を制定
・ 会社の「日通グループ経営3カ年計画」スタート
・ 緊急施策申し入れを受け、一部労働条件の変更を確認
◆ 「えひめ丸」と米国潜水艦が衝突
◆ 米で同時多発テロ、死者6000人以上
◆ 大リーグでイチロー活躍
2002 ・ 全国大会に青年部50人が特別オブザーバーで参加
・ 定年後の再雇用制度(エルダー制度)スタート
・ 中央・本社間に「人事・賃金・雇用検討委員会」設置
◆ 日朝首脳会議、拉致で金総書記謝罪
◆ 小柴・田中氏ノーベル賞ダブル受賞
◆ 肉などの商品表示不正発覚
2003 ・ 緊急施策の6カ月延長を確認
・ 東京汐留に新本社ビル完成
・ 「賃金諸制度の改革に向けて」の討議資料を発行
◆ イラク戦争でフセイン大統領拘束
◆ 新型肺炎(SARS)が大流行
◆ 個人情報関連法が成立
2004 ・ 緊急施策、3月末で終止符
・ 年功性の是正など賃金制度改革の実施
・ 会社の「第二次日通グループ経営2カ年計画」スタート
◆ 新潟県中越地震で死者40人
◆ プロ野球選手会が初のスト実施
◆ 国民年金未納問題で官房長官ら辞任
2005 ・ 総支部設置や専従者減員などの組織改革実施
・ 会社経営施策に関する統一申し入れ
・ 5本部制の実施など本社機構改正
◆ 愛知万博に約2,200万人の入場者
◆ 自民党が解散総選挙で圧勝
♪Butterfly ☆小泉劇場
2006 ・ 日通労連が全国組織として新たなスタート
・ 組合結成60周年記念事業として、258名を組合功労表彰
・ 会社の「パワーアップ3カ年計画」スタート
◆ 北朝鮮がミサイル発射や核実験実施
◆ 駐車違反の取り締まり強化、民間監視員も導入
2007 ・ 参院選で民主党大躍進し参院で与野党逆転
・ 会社が日本郵政蠅箸猟鷏箸鯣表
・ 10月から確定拠出年金制度を導入
◆ 新潟県中越沖やスマトラ島など、アジア各地で地震が続発
◆ 大手老舗有名メーカーなどの「偽装」が発覚
2008 ・ 郵便事業蠅汎本通運蠅梁霰枴愡業統合における株主間契約の締結
・ 米国に端を発した「100年に1度の未曾有の経済危機」により、国際貨物の激減
◆ 福田首相突然辞任、選挙管理内閣として麻生政権が発足
2009 ・ 衆院選で民主党が308議席を獲得し、政権交代実現
・ 日本通運(株)と郵便事業(株)の宅配便事業統合が抜本的見直し
◆ ETC装着車の高速道路地方区間で土・日・祝日料金が1,000円に
◆ 新型インフルエンザが世界的に大流行
2010 ・ 会社の「日通グループ経営計画2012−新たなる成長へ−」スタート
・  JPエクスプレス(株)が解散、「ペリカン便」の「ゆうパック」への承継
◆ 日本航空が会社更生法適用申請、過去最大の破綻
◆ 参院選で民主党大敗、参院で与党過半数割れ
♪Beginner ☆ゲゲゲの〜
2011 ・ 東日本大震災の指定公共機関として、日通車両が被災者への救援物資輸送に尽力
・ 会社施策の「年間休日の10日間削減」を1年間に限り受け入れ
◆ 3月11日に東日本大震災発生。死者1万5,000人を超える未曾有の大災害に
◆ 福島第一原子力発電所事故で電力不足、エネルギー政策の見直し、食物への風評被害が広がる
◆ 円相場戦後最高値を更新、1ドル75円台へ
2012 ・ 10月1日に旅行事業を日通旅行株式会社に譲渡し新会社がスタート
・ 衆院選で民主党が57議席にとどまり、改選前から大きく後退
◆ 電波塔としては世界第一位の高さを誇る東京スカイツリーが開業
◆ ロンドンオリンピックで日本人選手が金メダル7個を獲得する活躍
◆ 山中伸弥教授がiPS細胞研究の成果により、ノーベル生理学・医学賞を受賞